こんにちは。応援広告のgratzと申します。我々gratzは広告業界のメンバーを中心に構成され、応援広告を専門的に扱っております。

今回は弊社の注力商品である「応援広告」についてご紹介して参ります。巷では「センイル広告」とも呼ばれています。日本でも徐々に広がりつつある応援広告ですが、まだ聞きなれない方も多いかもしれません。

この記事で少しでも興味を持ってもらえたら幸いです!

応援広告(センイル広告)とは?

「応援広告」に行く前に、一般的に言う「広告」ってどのようなものでしょう?定義を調べてみました。

広告(こうこく、英: advertising)は、非人的メッセージの中に明示された広告主が所定の人々を対象にし、広告目的を達成するために行う商品・サービスさらにはアイデア(考え方、方針、意見などを意味する)についての社会的な情報伝播活動であり、その情報は広告主の管理可能な広告媒体を通じて広範に社会に流されるものである。

Wikipedia

少し難しいですね。テレビCMや、街中の看板や駅ポスター、Youtubeなどの動画でもよく見るのは「商品を宣伝する目的」で掲載される企業広告ですね。ときどき・・・いや・・・しばしば邪魔に感じるアレです。

そんな中・・・最近アイドルに向けて「お誕生日おめでとう!」「頑張って!」と書かれたポスターや動画が出てきていることをご存知でしょうか!?

(写真はイメージです)

 

「お誕生日おめでとう」って書かれると「一体何を宣伝しているんだ!?」ってなりますよね。しかし、アイドルが掲載されているのですごく「サマになっている」。なんなら企業広告と見分けがつかない。これが「応援広告」と呼ばれるものの一種です。宣伝目的ではなく「誰かを応援する」メッセージで構成されていることが大きな特徴です。

もはや「広告」ではないですよね。たまたま屋外広告(巨大パネル)や駅広告(ポスター)の枠を使うので、応援”広告”という名前なのかもしれません。

この広告が注目されているのは「個人(もしくは有志の団体)で出稿できる」という点です。実際に色々なアイドルのファンが応援目的で広告枠を購入し、自作した画像や動画を掲載するという活動が行われ始めています!

ただ、日本ではまだまだ黎明期でそんなに多くは見かけません。実際に駅広告や屋外広告で見かけることは少ないですし、「応援広告」の掲載は月1,2件といったペースだとか(2021年12月時点)。しかし水面下では鉄道会社の広告規制が緩和されるなど、徐々に盛り上がりの気配を見せ始めています。

 

なぜいま応援広告なのか?

どうしてこのような使い方が話題になってきているのでしょうか?これには諸説ありますが、「Produce 101 Japan」というアイドルプロデュースの企画をきっかけに、2019年頃から徐々に日本でも拡大している、と言われています。

交通広告やデジタルサイネージ広告など形式は多様だが、これらの共通点は、テレビ局や芸能事務所ではなく、一般のファンが出稿したものだということ。一般人がこれだけ大きな広告を出すという発想は、かつて日本にはほとんどなかったのではないだろうか。

日本に「応援広告」が持ち込まれたのは、IZ*ONEらを輩出した韓国の人気アイドルオーディション番組『PRODUCE』シリーズの日本版『PRODUCE 101 JAPAN』がきっかけだ。11日19時から、TBS系地上波で最終回がオンエアされる。

東洋経済オンライン
日本でファンによる「応援広告」が急増したワケ 渋谷や新宿などターミナル駅で起きた”異変”

上の引用記事にもある通り「Produce 101 Japan」というのは韓国発祥の企画です。プロデューサーも韓国人の方ですので、こういった企画をきっかけとして日本でも「応援広告」という文化が徐々に認知され始めたのでしょう。

実は「応援広告」の発祥は韓国と言われています。韓国ではアイドルやタレントを応援する文化があり応援広告も盛んに掲載されているようです。

「センイル広告」という言葉をご存知ですか。韓国発祥の広告文化で、ファンが出稿する「アイドル(芸能人)を応援するための広告」のことを指します。交通広告や街頭ビジョンの広告、ラッピングバスなど広告の媒体は多様。新たな広告文化として注目を集めています。もしかすると、日本でもセンイル広告(応援広告)が文化として根付くかもしれません。

センイル広告(応援広告)とは?韓国で話題のファン広告、出稿方法や日本での事例を紹介
株式会社エムズコーポレーション

韓国では当たり前のように掲載されている広告が、日本に持ち込まれてちょっとずつ拡大していっている、という構図のようです。ちなみに韓国では「センイル広告」(韓国語で誕生日の意味)と呼ばれているようで、その呼称にあやかって日本国内でも応援広告を「センイル広告」と呼ぶこともあります。

 

補足:日本の主な応援広告の事例は?

実は日本でも以前から応援広告のプロジェクトは存在していました。SMAP解散の時に行われた「SMAP大応援プロジェクト」は有名です。

SMAP大応援プロジェクト 2016~17年

こちらはクラウドファンディングを使って「朝日新聞の広告枠を買い取ってメッセージを掲載」という壮大なプロジェクトです!解散でそれぞれの道を行くSMAPのメンバーを「応援したい」という熱い想いが大きな実を結んだ事例ですね。

ただ、少し規模が大きすぎたのか、そこから「応援広告がブームになる」ということはありませんでした。やはり最近(2021年)になって垣根が下がってきて、徐々に話題になり始めている、という状況です。

 

応援広告の楽しみ方は?

誰かを応援する目的で、個人でも挑戦できる「応援広告」。広がってきているとはいえ、まだまだ見かけるシーンは少ないですよね。一体どんな場面で、どういう人が掲載しているのでしょうか?

明確なリサーチデータがあるわけではありませんが、TwitterやInstagram、各媒体の状況を見る限り、やはり「推し活の一つとして」という目的が一番多そうです。掲載されているのは男性アイドルやアニメのキャラクターの応援で、恐らく依頼者は女性だと思われます。

「Z世代の押し活消費」など囁かれていますが、その選択肢の一つとして「応援広告」が位置づけられているイメージです。もちろん今後は色んなシーンで拡がりを見せていくかと思いますが、現時点(2021年)での王道パターンは「推し活」ということになりそうです。

さいごに

いかがでしたでしょうか。今回は応援広告についてご紹介させていただきました。

gratzでは、応援広告を出したい皆さまをサポートさせて頂きます。興味が湧いてきた!という方は、是非一度問い合わせ窓口からご相談ください。

また、今回は概要でしたが、実際に応援広告掲載に向けた手順の詳細や注意事項をブログで記載していく予定です。


<掲載手順詳細>
1 : 企画を作ろう
2 : 申し込みをしよう
3 : デザインを作ろう
4 : 事務所調整を行おう

5 : 掲載されるまで(準備中)

<掲載場所別>
1:駅ポスター
2:屋外広告(ビジョン)(準備中)

<注意事項>
1:スケジュ
2:デザイン制作(準備中)
3:事務所調整(準備中)
4:資金調達(準備中)


よろしければご覧になって下さい。それでは、また!

Topへ戻る

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
TOP