こんにちは。応援広告(センイル広告)のgratzと申します。我々gratzは広告業界のメンバーを中心に構成され、応援広告を専門的に扱っております。
今回は「応援広告(センイル広告)を出す場所(媒体)」についてご紹介して参ります。「応援広告(センイル広告)やりたいけど何から手をつけるかわからない」という人も沢山いますよね。
そもそも広告を出したことがある人は数少ないと思います。まずは色々な事例を調べてみて「イメージを持つこと」が大切です。
駅のポスターやビルの電光掲示板、更にはカップホルダー広告といったものまで、広告を出す場所は幅広く存在します。
それぞれに特徴がありますし、場所によってスケジュールや金額も変わってきます。せっかくの広告が「思っていたのと違う!」とならないよう、しっかりと見ていきましょう。
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場所(媒体)の一覧
応援広告の掲載場所には様々な種類があります。それぞれの特徴を理解して、掲載場所を決めると良いでしょう。
形式 | 掲載 | 費用 | 規制 | |
---|---|---|---|---|
駅ポスター | 静止画 | 週単位 | 5万円~ | 最も厳しい |
ビジョン | 動画 | 日単位 (複数回) | 10万円~ | 厳しい |
カップホルダー | 静止画 | お店次第 | 3万円~ | 普通 |
アドトラック | 静止画 | 週単位 | 180万円~ | 厳しい |
一覧表からそれぞれの手段のおおまかな特徴を掴むと調べやすいです。もちろん「見たけどわからない!」という場合は、こちらからお問い合わせ頂いても問題ございません。
なお、いずれもスケジュールには注意が必要です。約2~3ヶ月は準備に必要です。詳しくはこちらの記事でご説明しておりますのでご覧ください。
駅ポスター(交通広告)
オーソドックスな応援広告。常時掲載で撮影スポットにも。
駅ポスターは応援広告で最もオーソドックスな方法です。動画広告と違って、常時掲載されているので、撮影スポットとしても活用しやすいです。
掲載期間や掲載場所が固定されているので「推しが浸透していく感じ」は最も強いでしょう。ポスターの前を通過する人を想像するだけで心が躍ります。
一方で、「広告の出稿や表現に対する規制がかなり厳しい」という一面も持っています。デザインを固めてしまう前に専門家への相談が必要です。
ビジョン(屋外広告、OOH)
動画が掲載できる媒体。記念日のメッセージに。
街中のビジョンを使った動画広告です。こちらも応援広告の目的で広告掲載されるケースがあります。
ポスター等とは違い、10~20秒程度の短尺動画を決められた時間枠で投影するような媒体です。なので、上映されるタイミング以外は他の広告動画が流れています。
「○月○日に上映されます!」とSNS告知との相性は非常に良いでしょう。「短尺ならではのプレミア感」もありますね。
カップホルダー広告(カプホル)
推しがカフェをジャック。イベントとの相性は最適。
こちらは韓国の文化で、カフェのカップホルダーに応援メッセージを掲載するとともに、お店全体を推し色に染めて、イベントにする、という内容です。
ポスターやビジョンに比べると「ファンの内側で留まる感じ」が強く、安全性は高いと考えられます。お店とのコラボレーションにもなるため、輪が広がりつつ強まる感覚も得られます。
デザインや表現に配慮は必要ですが、駅ポスターほど厳しすぎない点も特徴です。ただ、イベントを満足行くものにするためには3ヶ月前あたりから動くことが求められます。
アドトラック(ラッピング広告)
ド派手な広告トラックでインパクトは極大。
新宿や渋谷など、広告を掲載しながら走行するトラックをよく見かけますよね。この仕組みを使って応援広告を行うことも可能です。
アドトラックの魅力はなんといってもインパクト。煌々と輝くトラックの姿は目を見張るものがあります。
一方、かなりのお金が必要であることや、ド派手な分「ミスが許されない」という緊張感も必要です。スケジュールはもちろんのこと、ケアすべきことが沢山あるので、上級者向きと言えるかもしれません。
新聞広告
社会を巻き込んだ一大ニュースに。
SMAPの解散の際、朝日新聞の広告枠を買い取った応援広告が話題になりました。参考:SMAP大応援プロジェクト https://a-port.asahi.com/column/detail/98/
大変大きな企画であることや「新聞に掲載する」という目的を考慮すると「社会に向けた強いメッセージの発信」というシーンと親和性が高そうです。
誕生日といったお祝い事より、例えば「厳しい現場で頑張っている医療従事者を応援したい」といった目的にマッチしています。各メディアに取材されることで更なる広がりが期待できる、という点も魅力でしょう。
SNS広告
安価でスピーディーに出稿可能。お試しとしてトライ。
こちらは企業のYouTubeやTwitterアカウントの広告枠を使ってメッセージを掲載する手法です。ご自身のアカウントに影響力があれば、そちらで有料広告を掲載する形でも成立するでしょう。
何より魅力は「安価でスピーディーに出稿可能であること」です。一方で、物理広告に比べると「実感があまり湧かない」かもしれません。
お試しとしてトライしてみる、始めの第一歩としては良いかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は応援広告(センイル広告)を掲載する場所についてご紹介いたしました。
この投稿に掲載がある媒体はもちろんのこと「こんな媒体に掲載できませんか?」というご相談も受付しております。
ご興味がありましたら、是非一度お問い合わせいただけましたら幸いです。